最近の研究テーマと更新情報

最近行っている研究

・ルリビタキを中心として、森林性の野生動物を対象とした研究を行っています。
・紫外線を見ることができ4原色の色覚をもつ鳥類の視覚に着目し、鳥類の色彩に注目した研究を行っています。
・ジュウイチを対象とした托卵鳥の研究を、理研の田中さんと一緒に行っています。
・当研究室所属の大学院である岡久さんを中心として、バードリサーチの高木さんとともに、キビタキの研究を行っています。これは、2004年より始めた長期鳥類調査プロジェクト(通称LASP)の一貫です。
・山階鳥研による鳥類標本データベースのプロジェクトに研究員として協力しています。
・鳥類が研究対象の中心ですが、カブトムシを用いた研究も行っています。
他にもいろいろ。

【更新情報】

レイアウトを微修正しました。「最近行っている研究」を追加しました。

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ルリビタキ

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自己紹介

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専門は鳥類学・行動生態学です。色彩信号の適応的意義が現在の主な興味です。小型の鳥であるルリビタキTarsiger cyanurusに関する研究を中心として、他にも様々な研究を行っています。研究テーマは、羽色の違いによる雄間闘争、雌による選り好み、親による子への給餌行動における両親の給餌分担の問題など、様々な事象を扱っています。鳥類に限らず、色彩に関する研究も幅広く行っています。

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主な研究対象種の紹介

 ルリビタキはスズメくらいの大きさをした綺麗な小鳥です。夏には標高1,500m以上の亜高山帯〜高山帯で繁殖します。名前にあるように瑠璃色の羽があります。
 本種には性的二型があり、高齢なオスは体の上面が鮮やかな青色をしていますが、メスの頭から背面はオリーブ褐色をしています。一方、若いオスはメスにそっくりな外観をしており、一見、見分けがつきません。これが本種にみられる最大の特徴です。このような派手な羽色の発現が年齢依存で遅れる現象を羽衣成熟遅延と呼びます。この現象は鳥類の中でも、分類群を問わずに、一部の種においてみられます。
 若いオスは青色雄と同様に繁殖できており、何のために色を変えるのかとても不思議です。

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